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亜州茶亭へようこそ

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家族旅行の作り方8・お得な保険の掛け方

旅行中の安全は、最終的には自分で責任を負うべきもの。保険はかけない、というひともいるでしょうが、やはり、最低限の安心は買っておきたいものです。
といっても、旅行会社から貰った案内のまま、セットで加入しよう、というあなた。ちょっと待って!
旅行保険はバラがけができます。セットに含まれている各補償項目を選ぶことは可能なのです。あなたの家族に、必要なものだけかければOK。だって、何が大切か、なんて、みんな違うでしょう。

一番必要なのは、なんといっても治療費用。これは最低300万ぐらいはほしい。なぜなら、特に欧米圏では、目の玉が飛び出るくらいの治療費がかかる場合があるから。盲腸の手術で100万は軽く超えるそうです。アジア圏は医療費も安いですが、万一の場合、先進医療を受けるとなると、やはり大目にかけておくに限ります。怪我と病気の両方かけることをお忘れなく。
二番目は損害賠償費用。これは掛け金も安いので、限度いっぱい億単位で。
三番目は救援者費用。これも近場なら300万ほど。遠方ならもっと。(ちなみに、家人2が昨年ヨーロッパに行った際は、700万かけた、と記憶しています。)

以上の3点を家族全員にかけることを基本に、あとは個々のニーズで。死亡保障は国内でかかっていればそれほど必要ないでしょう。また、小さい子供には不要ですよね。
携行品損害。これは、ほとんど盗難の場合でしか補償されない。無駄とはいいませんが、これを使うには、警察から盗難証明を出してもらったり、など面倒もあります。基本的に、なくして困るものは持っていかない。そう考えれば必要性は下がります。

また、旅行保険がついているカードも最近多いですね。自分のカードを確認して保険がついているなら、その金額で足りない部分のみ新たにかけます。ゴールドカード以外だと家族は補償されない場合が多いので、カードについているからと安心しないで。

大体、この考え方でバラがけすると、rinの場合、保険料は4日間で1000円台です。

代理店のカウンターで申し込む場合、まずセットプランの紙が出てきます。そこで、バラがけしたい、とはっきり言うことです。
ところが、現在では大手保険会社数社がネット販売も始めています。東京海上、損保ジャパンなど、数社がやっているので、家で比べながら選ぶのが便利です。死亡保障なしで掛けられる保険も出てきました。(死亡保障を最低額はつけないとダメ、という保険しか、以前はなかったようですが。)
本当に必要な補償は手厚く、不要なものは削って、賢く利用。一度、損保会社のサイトを覗くことをお勧めします。


さて、数回にわたってつたない経験談を書いてきましたが、少しはお役に立ったでしょうか。

最後に、旅に必要なもの。
パスポートと少しのお金。
そして何よりも大事なもの。それは笑顔と感謝の言葉です。

では、祝旅途愉快!


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